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スピリチュアル物語第7話「名前に意味を宿した日」

面白いもんでスピリチュアル物語を書く時だけ不思議な位ネタが降ってくる(笑)
今回はかなり前の思い出話になりそうよw

名前って親からもらう最初の贈り物、一応法律で名前は変えられるらしいけど余程の事がない限りは変える人はあまりいないだろう。
俺は生まれてから15歳半まで何もない空っぽの名前だった、だって自分の事が嫌いし何者か分からなかったから。
でもね、仮に何者でなかったとしても自分の名前を呼んでくれる存在がいるだけで不思議と自分を好きなれると気付かせてくれるんだよ。

10年前の今頃、個人サイトのチャットに入った。
名前は「晃平(こうへい)」、特にハンドルネームも思いつかず適当に付けた名前。
この名前って普通に本名なんだけど当時、自分の名前が嫌いだった。
理由はなんかかっこ悪いと思ってたのと常に自信がない自分が嫌いだったから。
身内から名前で呼ばれるのは別に気にしてなかったけど同級生達から名字で呼ばれていたのもあって名前で呼ばれるのに違和感を感じてただけかもしれない。
チャットで自分の名前を名前を使用しようとした理由なんてただの気まぐれに過ぎないし思いつかなかっただけなんだけど何故か
その時だけ普段名字で呼ばれるから名前にしたらなんて呼ばれるのかと変な好奇心もあった。
チャットに入って名前を呼ばれる、文字だった為かあまり気にならずお互いに会話を進める。
そのチャットの雰囲気が気に入って当時高校受験シーズンなのに勉強ほったらかしで毎日チャットに顔を出す日々。
最初はさん付け呼びから始まり、仲良くなってから君付けやあだ名で呼んでもらったりと次々に新しい呼び名が増える。
名前で呼ばれるのも悪くないと感じ始め、オフ会の話が出てリアルで名前を呼ばれてようやく気付く。
知らぬ間に自分の名前が好きになっていた事と自分自身の存在も好きなっていた事を。
そして占い師としても晃平名義で活動をさせてもらってる、まあこっちは単純に漢字の画数がめっちゃ良かったからなんだけど(笑)

占いやスピリチュアルに限らず好きな分野で活動する場合、個人情報の流失とかを恐れてハンドルネームを付ける人もいるだろう。
もし仮に自分自信が嫌いだからとかでハンドルネームを使用する人がいたらあえて自分の好きな人やグループ内で名前で呼んでもらうのも良いかもしれない、
その名前に素敵な意味を宿すよ。
私はあなたの存在が好きだからって。
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  1. 2018/01/20(土) 01:02:02|
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