気が向いた時に普段使ってるメディバルスカピーニの解説をやっていこうと思う。
このカード専用の展開方法が存在するがまずは実際にあった話を語ろうか。
ある方から動物の気持ちを見てほしいと言われた。
人の気持ちは見た事は何度もあるが動物の気持ち初めてだったけどぶっつけ本番で縦出しのスリーカードを展開した。
軽く補足をさせていただくと普段は最初に15枚の展開を出し、それ以降から縦出しのスリーカードをエンドレスに出す
特殊なやり方で鑑定そのものが終わるかタロットを全て使い切らない限りは出し続けるんだが話を戻すと要点はこうだった。
・ペットの猫が自分の事をどう思ってるか
・過去に大病を患い克服するも再発
・余命宣告を受けておる
・患ってる病気の第一人者ですら初めての事例に戸惑う
縦出しスリーカードで気持ちを探る、実際は2回出してたのだが何を出したか覚えてないので
覚えてるカードと解説に必要なカードだけで勘弁願いたい。
鍵となるのはワンドの7、この逆向き1枚で全て察してしまった。
猫がその場にいたのか知らないけど自分の死期が近づいてる事に気付いてる事と。
写真には載せてないが覚えてる範囲だと苛立ちを意味するワンドの5、動きが空回りと読むワンドのナイト逆向きが出てたのだが
組み合わせると自分の命がどれくらいなのか理解したうえで感謝の気持ちを伝えられないやるせなさや思うように動けない苛立ちを抱えてるようだと。
それと同時に主人が最後まで自分を助けようと必死になってくれた事や言葉が伝わらなかったとしても
気持ちとしては誰よりも愛し感謝してるように感じた。
今は当たり前のように書いてるが最初見た時は久しぶりにガチレベルで回答に困ったもんだが解答としては
お客様である飼い主に感謝してる事や動けぬ苛立ち、無理してないか心配してるなどを伝えさせていただいた。
事実を伝えるのが占い師の務めだと理解してるつもりでもこの時だけは真実を濁したと言う意味で少しだけ嘘を言った。
基本的に生死に関わる内容は鑑定しないがイレギュラーな場合も起きた時、どう答えるかがプロとして問われるのかもしれない。

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2021/4/18(日)第34回東京ヒーリングマーケット
2021/5/2(日)東京第49回心と体が喜ぶ癒しフェスティバル
2021/7/4(日)第35回東京ヒーリングマーケット
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- 2021/04/11(日) 23:35:53|
- 実践で役立つタロット解説
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